革修理｜岐阜県の革修理ソファー修理なら革研究所 岐阜南店

 

 

皆さまがお持ちのコーチのお財布。財布の内側はお元気でしょうか？

実は、内側がボロボロになってしまいました…というご相談で断トツで多いのがコーチの長財布です。

当店でも数多く修理させていただいております。

お財布の中がボロボロになったら、当然使用できなくなりますが、中身をそっくりそのまま作り替える事ができます。

そっくりそのまま。

今日はそんなお話し

 

 

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  コーチ　財布修理　ＢＥＦＯＲＥ

今日の主役は

コチラです。花柄が上品でかわいいです。

コチラ。外側から見ても何も問題ございません。

大変なのは内側

…写真では微妙に伝わりませんね。

ということで、こちらをご覧下さい

こちら、修理のさいに取り外したお財布の内側ですが、ご覧のとおり、ボロボロなんです。

原因は使用されている合皮の劣化。『加水分解』と呼ばれる現象です。

合皮のこうしたベタベタボロボロはそれ自体を修理で元に戻す事ができません。

ですので、そっくりそのまま作り変えてしまいましょう♪

 

作り変えで使用する素材は『本革＆ナイロン』。

合皮は使いません。作り替えの後、また加水分解が起きないように(^^)

 

作り変えの手順としては

・お財布全分解！！ステッチほどいてバラバラに

・各パーツを作成

・パーツの組み立て

 

・最後に外側とドッキングさせて完成です

 

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  コーチ　財布修理　AFTER

では修理後をご覧下さい

 

 

本革で、色もピンクをご用意させていただきました。

カード入れ、お札入れ、小銭入れ、全て元と同じ仕様です。

使い勝手はそのままに、キレイになりました

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  参考価格と期間とご依頼方法

参考価格

コーチ　お財布の中身の作り替え

38500円～

 

期間

2か月

 

ご依頼方法

 

 

 

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  職人のつぶやき

コーチさんのお財布は中がボロボロでってご相談が多いブランドさんですが、じつは、その構造は凝った作りになっています。

さすがですね(^^)

見た目は同じような造りでも、違うんです。

 

お財布の中の作り替えはコーチさんに限らず施工しておりますが、一番凝った造りなんじゃないかな～と個人的には思います。

逆に言えば、職人泣かせ

いちから組み立てていく『製造』とは違って、分解、組み立て、外側はそのままという『修理』は、もしかしたら製造より手がかかっているかな。

 

ですので正直なところ、費用は高めです。

ただ、中身は新品に、そして長くご使用いただけるようになります。

想い入れがある、とても気に入っている、そんなお財布は中身の作り替えも、是非、ご検討くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さまからのご相談をお待ちしております

革研究所　岐阜南店