革修理|岐阜県の革修理ソファー修理なら革研究所 岐阜南店
革修理ブログ
2023/07/11
革 ビジネスバッグの破れ修理
こんにちは
革研究所 岐阜南店です
本日は
革カバンの破れ修理
のご紹介です
今日の主役は
こちらの本革製カバンです
パッと見、前の部分の留め革が
ちぎれて行方不明ですね
ここですね↑
これではカバンのフタがペロンペロンです
反対側も怪しい感じ
↑マチの部分も破れてますね
↑そしてそして、ショルダーベルトを
付ける部分もちぎれています
これではショルダーベルトが付けれません
フタのパイピング部分もボロボロです
フタ全体も傷んでいて革の表面がなくなって
革の中がみえている状態ですね
↑ こちらはカバンのフタの付け根部分ですが
こちらも破れが……
開口部と言いますか、カバンの
フタを開けたところのパイピングもボロボロです
さて、全体的に『もう限界……!?』という
劣化の激しいコチラのバッグですが
お客さまの『唯一無二』だそうです
あまりにボロボロで息子さんが
新しいカバンをプレゼントしたそうですが
『このカバンがいいんです』!!!と(^-^)
過去にも他店様で修理されて
大事に大事に使っていらっしゃって
今回、まだ使えるように…とご相談いただきました
修理箇所がとにかく多くて
項目別にお見積りをご提示させていただき
お客さまに『どこまで直したいか』を
決めていただきました
修理箇所 ・マチの破れ ・フタの付け根の破れとパイピング ・ショルダーベルトの付け根 ・カバン正面の留め革 ・全体オイル塗布 |
さて、修理箇所が決まったところで
分解~だよ~
今回は本体はあまりいじらないので
全分解ではなく、必要なとこだけ分解です
(ゴロ悪っ)
フタと、ショルダーベルトの付け根を外しました
ここから、一気に交換、作成していきますよ~
フタの付け根の破れはフタを少ーし
カットして再縫製しています
ということで
AFTER
新しいヌメ革を使用しているので
革本来の良さや経年変化を楽しむことが
できます♪
開口部部分のパイピングも交換して
新しいヌメ革のラインが
ツートン仕様のようになってます(^^♪
フタ部分の劣化が心配ですが
まだまだご使用いただけます('ω')ノ
また乾燥気味でしたが
全体にオイルを塗布させていただきました!!
このバッグですと
・染め直し
・フタ部分の新規作成
等の修理も可能です(^^)/
どこまで修理したらいいのか分からない
なんてときは、是非、ご相談ください
今後どう使っていきたいか
風合いは残したいかどうか
ご予算
などから、じっくりご相談させていただけたら
嬉しいです
以上
革カバンの破れ修理
のご紹介でした
☟ここからはお知らせ☟
ただ今の施工期間
・染め直し(傷補修や色褪せ補修) 約1か月 ・財布ファスナー修理 2週間~1か月 ・ベルト穴あけ 即日~3日 ・ジャケットの縫製修理 夏~秋のお渡し ・リメイク・革の張り替え各種 3か月~6か月 ・パイピング交換 2か月~3か月 ・内袋・内張り交換 2か月~3か月
縫製修理が非常に混み合っております。 内容によっては上記期間より早く仕上がります。 あくまで目安となりますのでご了承くださいませ。 お急ぎのところ大変申し訳ございませんが宜しくお願いいたします お急ぎの方はご相談くださいませ |
☆革研究所 岐阜南店では
さまざまな革の困った!のご相談を承っています。
ご相談・お見積りは無料となっていますので
まずはお気軽にご都合の良い方法で
お問い合わせください(^^♪
お問い合わせ先はこちら☟
URL : https://gifuminami-kawa-kenkyujyo.com/
Mail : メール画面はここクリック
TEL : 070-9005-3576
LINEからのご相談も可能です!
LINE IDはこちら @555pdtaj
近隣でしたら、無料で出張お見積りにも伺います(^^)
直接店舗にご来店頂く事も可能となっておりますが
出張お見積りや納品で外出している場合も御座います。
お手数ですが、ご来店の場合は一度ご連絡頂けると
スムーズにご対応できると思いますm(__)m
熟練スタッフがお客様のご要望に合わせたメニューを
丁寧にご案内いたします。
ご郵送での修理も承っております
ご郵送での修理受け付けはコチラをご覧ください
革製品の修理 染め直し・縫製からリメイクまで