【バッグ修理】セリーヌバッグ　付け根修理とベルト延長

 

こんにちは～

革研究所　岐阜南店です

 

本日は午後から『視察』に

行って参ります

（怪しい………）

いろいろと勉強させていただき

今後の岐阜南店へ活かしたいと

思います(^^♪

 

 

さてギラギラしている本日は

セリーヌの　バッグの付け根修理と

ベルトの延長（作り替え）施工

のご紹介です

 

 

今日の主役は

こちら！！セリーヌのバッグ

もともとは、肩掛けできる長さのベルトです

肩にかけれるけど、斜めには掛けれない

そんな長さです

 

そして付け根がちぎれそ～～～～う((+_+))

 

ということで今回は

・付け根交換

・斜めがけできる長さのベルトに作り替え

の２点修理です('◇')ゞ

 

 

さて修理の工程は

いつも通りまず外す～

パーツを作る～

くっつける～

はい、出来上がり～♪

いや、いろいろ省略しましたが

コバ処理などもキチンとしております

 

さて今日の

ちょっと寄り道コーナーは

『修理における金具の変更』

（どっかの論文か！）

というテーマをね

少しお話しいたします

 

基本的にカシメと呼ばれる金具は

再利用ができません

 

それは何故か

 

外す時に壊さないと外れないから

です

 

カシメは通常新品だと☟

こんな感じ

丸い部分からピヨンと伸びた

『足』の部分に生地を挟み

トントンと打って足をつぶして

ガシッと止めてあります

 

はずすには専用の工具で外すのですが

はずした後のカシメはというと

こうなる

形がぐにゃっとなります

キレイに外れることもありますが

再利用はできないことが多いです

 

ですので、修理の際カシメを外す必要がある場合

新しいカシメを使用いたします

 

ブランドさんの多くはカシメにも

ロゴが入っていますが

再利用ができませんので

ご了承ください<(_ _)>

 

 

さてさてセリーヌ修理にもどりますが～

ベルトを斜め掛けにできるよう

バックルがついているほうは

触らず、穴の開いている側だけ

作りかえました

 

できるかぎり違和感の無い革を使用しております

 

 

 

これで斜め掛けでご使用できるようになりました

 

 

 

セリーヌ修理は是非

革研究所　岐阜南店までご相談ください(=ﾟωﾟ)ﾉ

 

 

以上

セリーヌの　バッグの付け根修理と

ベルトの延長（作り替え）施工

のご紹介でした

 

 

 

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